樟葉で築浅マンションの売却価格はどうなる?築5年から10年の売却ポイントも紹介
樟葉駅周辺で築5年から10年のマンションを所有し、高値での売却をお考えの方も多いのではないでしょうか。築浅マンションは、新居を探している方からも人気が高く、売却価格や成約までのスピードに大きく影響します。しかし、実際の価格動向や売却成功のコツが分かりにくく、悩まれる方も少なくありません。この記事では、2025年最新の売却価格相場や価格の変化割合、成約までの期間、そして高値成約を狙うための具体的なポイントまで、分かりやすく解説いたします。
樟葉駅周辺の築浅マンションの売却価格相場と動向
2025年における樟葉駅周辺の中古マンションの㎡単価は、ウチノカチの集計によると約38.9万円で、坪単価に換算すると約128.6万円/坪となっています。前年(2024年)と比べるとわずかに下がっており、‐1.0%(㎡あたり‐0.4万円)という推移です(取引件数:54件)。
他方、ある別の集計では、2025年における樟葉駅の中古マンション価格の㎡平均は約41.4万円で、前年(2024年)比では+5.4%(㎡あたり+2.1万円)と堅調に推移しているとされています(取引件数:696件)。
枚方市全体の中古マンション売却相場を見ますと、2025年の平均売却価格は約2,068万円、㎡単価は約27.62万円/㎡とされています。なお、枚方市の平均築年数は31年程度であり、前年比では5.1%の下落、ただし3年前比では3.6%の上昇、5年前比では7.2%の上昇という動きです。
以下の表は、樟葉駅周辺と枚方市全体の㎡単価の比較です。
| エリア | ㎡単価 | 前年度比の動き |
|---|---|---|
| 樟葉駅(ウチノカチ集計) | 約38.9万円 | ‐1.0%(‐0.4万円/㎡) |
| 樟葉駅(別集計) | 約41.4万円 | +5.4%(+2.1万円/㎡) |
| 枚方市平均 | 約27.62万円 | 前年比‐5.1%/3年↑3.6%/5年↑7.2% |
これらのデータから、築浅のマンションにとって樟葉駅エリアは、枚方市内の平均と比べて㎡単価・坪単価ともに高く、築5~10年程度の物件が高値成約を狙える魅力的なエリアであるといえます。

築5~10年マンションの価値維持・下落幅の傾向
まず、築5年から10年の中古マンションの価値の変化について整理します。公益社団法人近畿圏不動産流通機構(近畿レインズ)によると、大阪府東部エリア(枚方市を含む)における2023年時点での築年数別㎡あたりの平均成約単価は、築5年以内で61.30万円、築6〜10年で55.00万円でした。築5年から築10年にかけて㎡単価は概ね10%ほど下落している傾向です(61.30→55.00万円)。これは築5年時点から築10年までに約10〜11%の価格低下が見られることを示しています。
枚方市全体では、過去10年間で中古マンション価格が約22%上昇しているとの報告もありますが、これは築年数全体を含めた傾向であり、築5~10年という比較的築浅の層に限定した場合、個別の築年別での下落率は近畿レインズの㎡単価比較が参考になります。
枚方市町楠葉(樟葉地域を含む)では、2022年時点の平均価格は約2,978万円(坪単価131万円)で、10年前(約2012年)と比べて価格は約9.9%上昇していました。しかし将来予測では、2032年には坪単価が85万円まで下落し、現在と比べて約35.2%の下落を見込んでいます。これは築10年を経て築20年へ移行する際に起こり得る価格下落幅の一例として注意を促す内容です。
以上のデータを表にまとめます。
| 項目 | 内容 | 注目点 |
|---|---|---|
| 築5年→築10年の㎡単価下落 | 61.30万円→55.00万円(約10%減) | 築浅維持により損失を抑制可能 |
| 枚方市全体の10年価格上昇率 | 約22%上昇 | 全体としては資産性の維持傾向 |
| 町楠葉の10年後予測下落 | ※現:坪131万円 → 将来:坪85万円(▲35%) | 将来的な下落リスクも存在 |
樟葉駅周辺における流動性と成約までの期間
まず、樟葉駅周辺にある中古マンションの平均的な成約までの期間はおよそ6.8ヶ月(約204日)です。間取り別にみると、最も早く成約するのは1LDKで平均5.2ヶ月、次いで3LDKで6.6ヶ月、2LDKは7.3ヶ月、4LDK以上は7.5ヶ月ほどかかる傾向があります。これは築浅物件のオーナーにとって、市場の流動性を理解するうえで重要な指標となります。
| 項目 | 平均成約期間(ヶ月) |
|---|---|
| 全体平均 | 6.8 |
| 1LDK | 5.2 |
| 2LDK | 7.3 |
| 3LDK | 6.6 |
| 4LDK以上 | 7.5 |
このように比較的スムーズな成約が見込める背景には、樟葉駅の流動性の高さがあります。乗降客数は約2万9453人と、近隣駅と比べても利用者が多く、売却の際の注目度や反響の大きさに寄与しています。
さらに、築5~10年という築浅物件であれば、こうした流動性の高さを最大限に活かすことが可能です。駅からの利便性や築浅ならではの建物状態の良さは、売却を早める強みになり得ますし、価格設定や売り出しタイミングを工夫することで、より有利に成約する可能性が高まります。

築5~10年オーナーが高値成約を狙うためのポイント
築5年から10年のお住まいを売却される方にとって、高値での成約をめざすためには、いくつかの注目すべきポイントがあります。
まず、築浅ならではの魅力として、建物の状態が良好であること、最新の設備が整っていること、そして類似築年数の中では供給が少ない希少性がある点が挙げられます。実際、枚方市において築1~5年の中古マンションの㎡単価は約54万円、築6~10年では約49万円となっており、築浅物件には明確な価格上乗せ要因があります(表参照)。
価格設定をする際には、最近の相場動向をしっかり確認しておくことが重要です。例えば、樟葉駅周辺の㎡あたりの価格は、2025年において41.4万円、前年比で+5.4%の上昇傾向にあります。近年の上昇率を踏まえた価格調整が、高値成約につながります。
また、売り出し時期や方法を検討する際には、地域の指標を活用しましょう。枚方市全体の直近の㎡単価は約23.5万円であり、前年比では−10%の下落が確認されています。ただし、樟葉駅周辺は市全体よりも相場が高く、且つ上昇傾向にある点を強調することで、売り出し時期の戦略性が高まります。
下記は、築浅(築5年以内)および築6~10年のマンションについて、㎡単価と坪単価(概算)を比較した表です。
| 築年帯 | ㎡単価(万円) | 坪単価(万円) |
|---|---|---|
| 築1~5年 | 54 | 約177 |
| 築6~10年 | 49 | 約160 |
このように、築年数が浅いほど㎡単価、坪単価ともに高くなる傾向が見られます。築5~10年のオーナーさまは、こうした相場データをもとに、価値に見合った価格設定を行うことが、高値成約につながる鍵となります。

まとめ
樟葉駅周辺の築5年から10年のマンションは、駅の利便性や近年の需要増を背景に、相場より高値で成約できる可能性があります。価格推移や流動性、成約までの期間を理解することで、より有利な売却戦略を立てやすくなります。築年数や設備の状態、市場の動きなどを総合的に判断し、最適なタイミングや価格で売却を進めることが大切です。不安や疑問があれば、まずは不動産のプロに直接ご相談ください。戸惑いや悩みも、しっかりとサポートいたします。

